おもしろ食感と風味豊かな松の実という木の実

松の実とは

松の実（まつのみ、英語: pine nut、イタリア語: pinoli）は、マツ科マツ属の植物の種子の胚乳（雌性配偶体）の部分で、食用になる。

世界では20種ほどの種が、食用に充分な大きさの種子をつけ、食用に適する。日本人にとって身近なクロマツやアカマツの種子は、翼を有して風によって分散することもあって比較的小さく、食用にはあまり向かない。

しかし、マツ科の植物の中には種子に翼がなく、リスやネズミ、カラス類のような貯食行動を示す種子食動物に種子を提供し、食べ残されたものが親木から遠く離れた場所で発芽するという種子散布様式を持つものがあり、これらは比較的大きな種子を形成する。このような大型種子を形成するマツ類の種子は古くから人類の食料としても利用されており、その食文化もアジア東北部、ヨーロッパ、中東（東地中海地方）、北米大陸など世界各地に広がりを持つ。現代日本では、朝鮮半島の韓国料理や、ヨーロッパのイタリア料理における松の実利用が、比較的身近である。松の球果、つまりいわゆる松ぼっくり（松笠）を構成する鱗片を剥いて取り出したあと、煎ったり、揚げたりして加熱し、そのまま食用にしたり、料理に加えて食べる。

【松の実でスローエイジング】
中国では「長寿果」「１日３回、毎日食べると仙人になれる」と言われている程、薬膳ではスローエイジングに欠かせない食材。

〇松の実の薬膳的効能
・肺を潤す
・腸を潤して便通を良くする
・咳を止める
・血を補う
・皮膚を潤沢に保つ
・髪を美しくする pic.twitter.com/Q6ri673vED

— なおみん??健康と美容の中医学 (@naominkubo) January 10, 2021

松の実はタンパク質を100g中14g程度と豊富に含み、特に油脂が豊富である。油脂の成分としてオレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が多い[2]。また、ピノレン酸 (Pinolenic acid) という特殊な成分を含む。灰分ではマグネシウムや亜鉛が豊富という特徴がある。

松の実グルメ

今日は有給だったのでスコーン作ってみた！つわりのころのドライフルーツとか松の実とかあんまり食べなくなってきたのでもりもり入れた?！ pic.twitter.com/NrxgZestKW

— まる 25w (@2330maru) January 14, 2021

松の実炒りました(* ?ω?)
うまー pic.twitter.com/77njgrmsEm

— みくろ*FUN (@Micronesia456) January 10, 2021

クリ【castagna】(カスターニャ)

イタリアにはクリの粉を水で溶いてオーブンで焼いて作るcastagnaccio(カスタニャッチョ)というお菓子があります。その際、松の実やドライフルーツ、ローズマリー、チョコレートなど好みによって色々なものを加えます。#イラスト #イタリア語 pic.twitter.com/LlbmPBFN0Z

— 毎日イラストイタリア語 (@okim_ita) January 9, 2021

ししとう松の実を細かくしてにんにくオリーブオイル粉チーズ塩に混ぜ混む。たぶん美味しいやろ pic.twitter.com/ktbIqKDb0T

— マヂカト (@majikat7star) January 11, 2021

なんとなく買ったS&Bの瓶入りジェノベーゼソース、チーズと松の実の味がしっかりしてて美味しい。 pic.twitter.com/k2rlNDbiDV

— watercolour (@watercolour_s) January 11, 2021

今夜、ミートボールにしたら大好評だった。我が家みんなクミン好き。あとひよこ豆も好き。
久々に、松の実とレーズンの入ったイタリア版ミートローフ、ポルペットーネを作りたいなと思った。 pic.twitter.com/32ugBBdBUo

— Akiko Maki (@aki_m_aki) January 11, 2021