プロ野球で一度しか起きたことの無い驚きのプレー
長い間毎年開催され続けている日本プロ野球。その長い歴史でこれまで一度しか起きたことのない珍プレーの数々をご紹介。
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2021-09-03 05:39:35
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一度しか起きていない珍しいプレー
長い歴史を持つ日本プロ野球でもこれまで(2021年現在)一度しか起きたことのない珍プレー、珍事件の数々をご紹介します。
1965年・広島vs巨人 キャッチャーライナー
広島安仁屋選手の投球を滝選手が打ち返すと、この打球が投手安仁屋選手の膝に当たりホーム方向へ跳ね返り、捕手がこの打球を捕球し、前代未聞の『キャッチャーライナー』が成立しました。
キャッチャーがノーバンキャッチできる勢いで跳ね返るほどの打球が膝に当たって投手は大丈夫だったんでしょうかね。
広島安仁屋選手の投球を滝選手が打ち返すと、この打球が投手安仁屋選手の膝に当たりホーム方向へ跳ね返り、捕手がこの打球を捕球し、前代未聞の『キャッチャーライナー』が成立しました。
キャッチャーがノーバンキャッチできる勢いで跳ね返るほどの打球が膝に当たって投手は大丈夫だったんでしょうかね。
2010年・金本知憲(阪神) シーズン全試合出場で規定未到達
全試合出場しながら、規定打席未到達というNPB史上初の記録を作った(試合数144、規定打席446で396打席)。この年金本は4月に世界記録である連続フルイニング出場の記録が途絶えたが、NPB歴代2位の連続試合出場の記録は継続中で、試合途中まで、もしくは試合途中から出場したケースが多かったことを示している。
全試合出場しながら、規定打席未到達というNPB史上初の記録を作った(試合数144、規定打席446で396打席)。この年金本は4月に世界記録である連続フルイニング出場の記録が途絶えたが、NPB歴代2位の連続試合出場の記録は継続中で、試合途中まで、もしくは試合途中から出場したケースが多かったことを示している。
1974年・高橋直樹(東映) 1試合で勝利投手&セーブ投手
現在のルールではセーブがつく条件が、勝利投手以外、となっているのでもう起きない珍事です。
1974年7月12日の日本ハム対近鉄の試合で、日本ハムの高橋直樹投手が記録しました。高橋投手はその日先発し6回途中で一度三塁の守備に就いたあと、再び登板して最後まで投げきったため、勝利とセーブが同時につきました。しかし明らかにおかしなことなので、翌年からは勝利投手だけが記録されるようにルールが変わりました。
現在のルールではセーブがつく条件が、勝利投手以外、となっているのでもう起きない珍事です。
1974年7月12日の日本ハム対近鉄の試合で、日本ハムの高橋直樹投手が記録しました。高橋投手はその日先発し6回途中で一度三塁の守備に就いたあと、再び登板して最後まで投げきったため、勝利とセーブが同時につきました。しかし明らかにおかしなことなので、翌年からは勝利投手だけが記録されるようにルールが変わりました。
1979年・加藤俊夫(日本ハム) サイクル盗塁死
史上唯一、1試合で二盗、三盗、本盗をすべて失敗するサイクル盗塁死の達成者がいる。
1979年5月、日本ハム-ロッテ戦で、日本ハムの加藤俊夫が記録。このシーズン、加藤は9回の盗塁失敗をしているが、その3分の1を1日で達成した(1試合3盗塁死は日本タイ記録)。
史上唯一、1試合で二盗、三盗、本盗をすべて失敗するサイクル盗塁死の達成者がいる。
1979年5月、日本ハム-ロッテ戦で、日本ハムの加藤俊夫が記録。このシーズン、加藤は9回の盗塁失敗をしているが、その3分の1を1日で達成した(1試合3盗塁死は日本タイ記録)。
1975年・田淵幸一(阪神) サイクルアウト
サイクルアウトとは、1人の選手が、1試合の中で三振、併殺、三重殺をすることである。
1975年7月の巨人-阪神戦で、田淵幸一(阪神)が達成。
田淵は2回に三振、4回に1死一塁で三塁ゴロ併殺、7回に無死一、二塁から捕手ゴロで三重殺を食らった。たった3打席での快挙だった。
サイクルアウトとは、1人の選手が、1試合の中で三振、併殺、三重殺をすることである。
1975年7月の巨人-阪神戦で、田淵幸一(阪神)が達成。
田淵は2回に三振、4回に1死一塁で三塁ゴロ併殺、7回に無死一、二塁から捕手ゴロで三重殺を食らった。たった3打席での快挙だった。
1974年・高橋博士(日ハム) 1試合で全ポジションを守る
1974年9月29日に1試合で全ポジションを守る。
消化試合のダブルヘッダーを盛り上げるために、三原脩球団社長の発案で、ファンサービスとして行われたものである。ポジショニングは、一塁手→捕手→三塁手→遊撃手→二塁手→左翼手→中堅手→右翼手→投手の順番で、投手経験は高校時代にかじった程度で初めて同然だったので、投手の野崎恒男をセンターフライに仕留めただけで降板した。
なお、選手生活を通しての全ポジション出場であれば、2000年に五十嵐章人(当時オリックス)が達成している。
1974年9月29日に1試合で全ポジションを守る。
消化試合のダブルヘッダーを盛り上げるために、三原脩球団社長の発案で、ファンサービスとして行われたものである。ポジショニングは、一塁手→捕手→三塁手→遊撃手→二塁手→左翼手→中堅手→右翼手→投手の順番で、投手経験は高校時代にかじった程度で初めて同然だったので、投手の野崎恒男をセンターフライに仕留めただけで降板した。
なお、選手生活を通しての全ポジション出場であれば、2000年に五十嵐章人(当時オリックス)が達成している。
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