近年発掘された海の珍味グルメ☆フジツボ
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岩礁や船着き場によくひっついている、ただの邪魔物だったフジツボが、近年その味から高級食材に変貌しています。
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2022-04-27 20:57:17
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東北地方では、大型種のミネフジツボをツボガキと呼び、食用とする。従来は養殖のホタテに付着する邪魔者という位置づけであったが、近年では数センチメートルの大きさに成長したミネフジツボが青森県から出荷され、高級食材として市場に流通している。流通するミネフジツボはホタテ養殖の副産物、もしくはそれらを更に養殖したものである。出荷できる大きさに育つまで数年を要することや、群生した個体を処理する手間を要することなどから、1キログラムあたり数千円程度の価格で取引されている。チリやカナダでも大型のフジツボが食用にされている。
二枚貝と同様に濾過摂食をするため、砂や泥を吐かせてから調理する。殻ごと塩茹でにするか蒸して殻の中の少量の身を味わう。カニと玉子の中間のような味といわれる。小型のものは出汁として味噌汁などに使われる。
二枚貝と同様に濾過摂食をするため、砂や泥を吐かせてから調理する。殻ごと塩茹でにするか蒸して殻の中の少量の身を味わう。カニと玉子の中間のような味といわれる。小型のものは出汁として味噌汁などに使われる。
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