呑兵衛大好き角打ちっていったい?
飲み大好き人間にたまらない魅力として耳にする、角打ちという単語の意味とは。
1818 view
2020-09-14 20:34:28
|
角打ちとは
世間の呑兵衛の間では密かに楽しみスポットとして人気ながら、なかなか意味が広まっていない単語、角打ち、の解説をします。
角打ち (かくうち)とは、
・酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むこと。また、それができる酒屋のこと。
・上記意味合いから、安く飲むことができる立ち飲み屋を「角打ち」と表現する店もある。
・枡で酒を飲むこと。
です。
こちらではこの内の酒屋飲みの部分を掘り下げていきます。
角打ち (かくうち)とは、
・酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むこと。また、それができる酒屋のこと。
・上記意味合いから、安く飲むことができる立ち飲み屋を「角打ち」と表現する店もある。
・枡で酒を飲むこと。
です。
こちらではこの内の酒屋飲みの部分を掘り下げていきます。
酒を購入し、その場ですぐ飲むことのできる酒販店である。個人経営の小規模な店で、酒販店の一角にカウンターテーブルを備え、そこで飲むことができる形態が多い。サービスはなく、酒代は酒屋の販売価格のみとなる。そのため、食品衛生法における飲食店には該当しない。
語源は諸説あり定かではないが、「角打ち」の名称は「量り売りされた日本酒を、四角い枡の角に口をつけて飲むこと」、「酒屋の店の隅(角)で酒を飲むこと」などに由来すると言われる。類似した形態の店は、近畿では「立ち呑み」、東北地方では「もっきり」、鳥取県・島根県東部では「たちきゅう」と呼ばれる。
語源は諸説あり定かではないが、「角打ち」の名称は「量り売りされた日本酒を、四角い枡の角に口をつけて飲むこと」、「酒屋の店の隅(角)で酒を飲むこと」などに由来すると言われる。類似した形態の店は、近畿では「立ち呑み」、東北地方では「もっきり」、鳥取県・島根県東部では「たちきゅう」と呼ばれる。
「角打ち」とは、その酒屋での立ち飲みを表す九州北部地方の言葉のひとつ(方言)であったが、角打ち発祥の地と言われる北九州地域において、工場や炭鉱、港湾等で働く労働者が、仕事帰りに酒屋で酒を飲んでいたことが「角打ち」として定着した。現在では、広辞苑にも掲載されている。
酒屋での立ち飲みは、江戸時代の風俗画や俳諧等で表現されているが、江戸時代には、一般的に「升(ます)飲み」「升酒」と言われていた。計量器の升がコップに代わってからは、コップ酒、コップ飲みに変わり、現在では升はコップからこぼれたお酒を受ける容器、意匠的な意味合いで主に使われている。
酒屋での立ち飲みは、江戸時代の風俗画や俳諧等で表現されているが、江戸時代には、一般的に「升(ます)飲み」「升酒」と言われていた。計量器の升がコップに代わってからは、コップ酒、コップ飲みに変わり、現在では升はコップからこぼれたお酒を受ける容器、意匠的な意味合いで主に使われている。
散歩&買い物ついでに角打ち… pic.twitter.com/9KY0eQVdsJ
— さわ (@sawada12251129) September 12, 2020
タケダワイナリー ペティアンロゼ
微発砲、甘い香りからは想像できない超スッキリな飲み口
北九州地域では、酒屋飲みの文化が今でも脈々と続いており、福岡県北九州市内には、角打ちができる酒屋が150軒近くある(2018年現在の推測数:下述の角打ち文化研究会調べ)。
また、製鉄所などの配置転換等で、北九州地域から労働者の多くが移転した千葉県などの関東から、角打ちという言葉が全国に広がっていったと言われている。
1901年創業の官営八幡製鐵所に伴い発展した、北九州市の八幡、戸畑地区を中心とした北九州工業地帯では、24時間三交替で働く工夫が勤務明けに酒屋で飲んだことから、地域に広がっていったと伝えられている。
北九州市門司区の酒屋には、大正時代に国の特別輸出港として門司港が栄えていたころ、船の荷の積み降ろしを行う沖仲仕(おきなかし)などが仕事帰りに酒屋に立ち寄り、角打ちしたことが伝えられている。
北九州市出身の小説家・岩下俊作が北九州市小倉を舞台に描いた小説「富島松五郎伝」(映画「無法松の一生」の原作)には『労働者仲間には「角打」といって二、三人で酒屋で薤(らっきょう)やいり子を撮んで酒を飲むことがある。』との記載があり、小説が脱稿された1938年以前から「角打ち」という言葉が北九州地域では一般化されていたことがわかる。
また、製鉄所などの配置転換等で、北九州地域から労働者の多くが移転した千葉県などの関東から、角打ちという言葉が全国に広がっていったと言われている。
1901年創業の官営八幡製鐵所に伴い発展した、北九州市の八幡、戸畑地区を中心とした北九州工業地帯では、24時間三交替で働く工夫が勤務明けに酒屋で飲んだことから、地域に広がっていったと伝えられている。
北九州市門司区の酒屋には、大正時代に国の特別輸出港として門司港が栄えていたころ、船の荷の積み降ろしを行う沖仲仕(おきなかし)などが仕事帰りに酒屋に立ち寄り、角打ちしたことが伝えられている。
北九州市出身の小説家・岩下俊作が北九州市小倉を舞台に描いた小説「富島松五郎伝」(映画「無法松の一生」の原作)には『労働者仲間には「角打」といって二、三人で酒屋で薤(らっきょう)やいり子を撮んで酒を飲むことがある。』との記載があり、小説が脱稿された1938年以前から「角打ち」という言葉が北九州地域では一般化されていたことがわかる。
住吉酒販日比谷さんでの角打ち
— SSWB (@MukkieMekkie) September 14, 2020
風の森 507
黒龍 大吟醸
鮭ハムおから寿司
今日は飛ばさず(笑) pic.twitter.com/al2q8Ele50
ボルダリング後に焼肉ライク→ビックカメラ町田での角打ちという黄金パターンきめた
— b o n M A X X (@bonMAXX) September 13, 2020
久しぶりに山崎18年飲んだけど美味いね
でもタリスカー57ノースの濃厚さの方が個人的には好き pic.twitter.com/AQmnFnYW6r
参考
同カテゴリ人気ランキング
同じカテゴリ内でもアクセスの多い人気ページをご紹介。
筋肉の成長、運動後の栄養補給に欠かせないプロテイン。そんなプロテインは今各種メーカーから山のように出ていますので、利用の参考になるように各種プロテインをご紹介。
view 2924
2020-07-26 12:34:02
同カテゴリリンク集
同カテゴリのお役立ちサイトをランダムでご紹介。
2015-02-16
まだ新しいブランド米ながら、登場以来、市場でも、世間でも高評価を獲得し続けている青森のお米、青天の霹靂のご紹介です。
2014-07-17
日本ならではの古くからある無店舗営業の一種で、おいしい食べ物がたくさん売られている屋台グルメのご紹介。
2014-12-20
酒好きに穴場スポットとして愛されているが、なかなか一般人は用語自体わからない、角打ちとはいったい何かを解説。
2015-02-08
健康効果は高いが、なんか飲む量多くない、と評判のエビオス錠。
2015-01-15
知っておくともしかしたら何かの際に役立つかもしれない、お寿司屋さんで使われている符牒(ふちょう)まとめです。
2016-06-30
世にもおそろしい毒キノコの悪行を示したコピペがすごいと評判です。見るとちょっとギョッとします。
2014-12-17
知っておくと何かの際に役立つかもしれないお寿司屋さんで使われる符牒まとめです。
2013-06-10
知っておくと何かの際に役立つかもしれないお寿司屋さんで使われる符牒(ふちょう)のあれこれまとめです。
2013-02-17
なんとびっくり、あの有名居酒屋チェーンの鳥貴族が作り出した、チキンバーガー専門店、トリキバーガーが登場しました。