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かっこいい五字熟語

日本語の主要文字である漢字を並べてかっこいい響きにした五字熟語のご紹介。
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2021-03-27 21:57:07

かっこいい五字熟語の数々

熟語そのものはよく見かけますが、定番の四字熟語と違い、なかなか使われない五字熟語。
そんな熟語の中でも字面がかっこよかったり、響きのよいものをご紹介。
温良恭倹譲(おんりょうきょうけんじょう)

おだやかで、すなおで、うやうやしく、つつましく、ひかえめなこと。孔子が人に接する態度を評していった言葉。
本来無一物(ほんらいむいちもつ)

(「ほんらいむいちぶつ」とも) 仏語。存在する物は、本来すべて空(くう)であるから、わが物として執着すべきものは一つもないこと。一切のものから自由自在になった心境。
武士道精神(ぶしどうせいしん)

武士階級における道徳体系。武士社会の道が確立された。それは主君に対する絶対的服従と忠誠を基本的理念としながら,農工商三民に対する治者としての精神,行動を強調するものであった。
武士としての基本的な考え方に義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義がある。
騎士道精神(きしどうせいしん)

中世のヨーロッパで、騎士階級の人間が模範とした精神のこと。
騎士たる者としての忠義の他、貴婦人への献身も説かれている。
希代不思議(きたいふしぎ)

めったに起こらないような不思議なこと。世にもまれなこと。また、そのさま。
白無垢鉄火(しろむくてっか)

表面はおとなしそうに見えるが、内実はたちの悪い者。
十重二十重(とえはたえ)

ものが何重にも重なること。
糠味噌女房(ぬかみそにょうぼう)

家事に追われ所帯じみてしまった妻。また、自分の妻をへりくだっていう語。
白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)

長年の憂いが重なって白髪が非常に長くのびることを誇張していった言葉。心に憂いや心配事が積もることのたとえ。
非理法権天(ひりほうけんてん)

非理法権天(ひりほうけんてん)は、近世日本の法観念を表しているとされる法諺。
非とは道理の通らぬことを指し、理とは人々がおよそ是認する道義的規範を指し、法とは明文化された法令を指し、権とは権力者の威光を指し、天とは全てに超越する「抽象的な天」の意思を指す。非理法権天の概念は、儒教の影響を強く受けたものであるとともに、権力者が法令を定め、その定めた法令は道理に優越するというリアリズムを反映したものであった。

参考サイト

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